KO-GU Fragrance Essentials
生活の道具としての香りを提案するフレグランスブランド「KO-GU(コーグ)」のパッケージデザイン。













KO-GUは、使う人の暮らしを豊かにするために、香りを“道具”として位置付けています。ストーリーやヴィジュアルによる演出をあえて控え、使い手の感覚や創造性に委ねる余白を大切にしています。この思想を受け、パッケージデザインでは必要最小限の情報である文字のみを構成要素とし、その在り方と向き合いました。3文字ごとに規則的に改行される構成は、見る距離や意識の仕方によって印象が変化します。ぼんやりと眺めると図形のように、意識して見ると情報として読み取ることができます。コンクリートポエトリー(視覚詩)から着想を得たこの構成は、使用する環境や使う人の感覚を静かに受け止めます。
リキッドソープ、シャンプー、トリートメント、ファブリックソフナー(柔軟剤)、ハンドクリームなど、暮らしのさまざまな場面に寄り添う香りの道具を展開しています。乳白色のボトルは内容物の色をやわらかく透かし、空間に自然と調和します。浴室や洗面室のような環境でも、3文字ごとに改行されたグラフィックが整理された印象と判読性の高さを両立し、心地よい使用感を支えています。
2025年〜
クライアント:NOSE SHOP株式会社
アートディレクション:株式会社イド(小栗誠詞)
グラフィックデザイン:株式会社イド(渋谷明)
写真:株式会社イド(小栗誠詞)