Human Red
マックス株式会社の本社で開催される企画展「Human Red」の展示デザイン。展示企画から、ワークショップで使用するメモパッドのグラフィックデザイン、エントランス展示什器、ショーウィンドウのデザインを手掛けました。企画展「Human Red」はコーポレートカラー〈ヒューマンレッド〉を起点に、製品の背景にある人の想いや製品を通しての体験にフォーカスした展示企画です。本社のエントランスやショーウィンドウを統一して設え、企業の魅力を鮮明に描き出すことを目指しました。
ホッチキス、チューブマーカー、ねじ打機、鉄筋結束機、誘引結束機、浴室暖房・換気・乾燥機といったマックス株式会社が展開する主要なプロダクトの魅力を表現したイラストレーションを制作し、テキスタイルのように反復していくことのできる柄に仕立てました。製品そのものだけでなく、例えば、ホッチキスの「針」やねじ打機の「ねじ」といった製品に付随するものにフォーカスすることで、グラフィカルでありながら親しみやすい表現に落とし込みました。




























ワークショップ用のメモパッドは、上述のイラストレーションを表紙として設えました。また、中頁もそれぞれの製品をモチーフに罫線やグリッドとして展開しました。表紙の内面には、製品の詳細情報が線画のイラストレーションと共に紹介され、使っていく中で製品への理解を深めていくことができます。



本社エントランスでは、メモパッドの表紙と中頁がパーツごとに陳列されます。来場者は、好きな表紙と中頁を組み合わせ、厚とじホッチキスを使ってオリジナルのメモパッドを作ることができます。ホッチキスを実際に使うことで、その魅力を体感できる仕組みです。 エントランス展示什器やショーウィンドウもオレンジで統一して、企画展の空気感を高めます。エントランス展示什器は業務用スチールラックや現場の工作台をオレンジで設えて、展示製品に自然な背景を作っています。


ショーウィンドウではメモパッドの表紙と同じグラフィックを大きく展開し、製品の特徴を伝えます。オレンジの大きな面を構成することで、いつも通る道を新鮮な風景に変化させます。人々の暮らしや仕事を支えている企業や製品の魅力への気付きのきっかけとなることを目指しました。
2026年
クライアント:マックス株式会社
企画:株式会社ダイヤモンド・グラフィック社・株式会社イド
プロジェクトマネージメント:株式会社ダイヤモンド・グラフィック社
監修:マックス株式会社(青沼成美)
アートディレクション:株式会社イド(小栗誠詞)
グラフィックデザイン:株式会社イド(大石奏海)
イラストレーション:株式会社イド(大石奏海・津田彩花)
展示デザイン:株式会社イド(小栗誠詞・大石奏海)
写真:株式会社イド(小栗誠詞)