GOOD DESIGN EXHIBITION 2016 – イド / id inc.

Works

GOOD DESIGN EXHIBITION 2016

株式会社アクシスとデザインコラボレーション。グッドデザイン賞受賞作品の中から防災に関するケーススタディをピックアップした展覧会。

「そなえるデザイン」のコンセプトを明確に伝える為、救援物資をそなえているような空間を考えました。同じ大きさのダンボールを用いることで、大小様々なプロダクトが多数並んでも、整然とした美しさを生み出します。また、キャプションは光沢のあるクラフト紙を用いてガムテープのような質感に仕上げました。プロジェクトのアイコンとしても採用されたダンボールは、72時間生き延びる為に必要なアイテムを詰められるよう算出したサイズです。被災地への募金に協力して下さった来場者に配布され、会期後にはプロダクトの返却にも利用されました。

また、建築家 坂茂氏が主宰するボランタリー・アーキテクツ・ネットワークの「避難所用・紙の間仕切りシステム」の現品が展示されたエリアにも、ワークショップや休憩用にダンボール製のテーブルとベンチを設けることで、紙管と色味や質感が揃い、二つの展示エリアに強い連動感が生まれました。

2016年
会場:渋谷ヒカリエ
クライアント:公益財団法人日本デザイン振興会
デザインコラボレーション:株式会社アクシス
ディレクター:株式会社アクシス(吉田栄二)
展示デザイナー:株式会社イド(小栗誠詞)
アートディレクター:株式会社イド(小栗誠詞)
グラフィックデザイナー:株式会社サイド(大木陽平)
施工会社:株式会社エスタビルド(井口博志)
フォトグラファー:山内紀人